サルデーニャのワインは鯛のアクアパッツァとも相性抜群!

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前回の記事でご紹介したイタリアのサルデーニャのワイン、『パーラ ヴェルメンティーノ・ディ・サルディーニャ』

前回は鯛のカルパッチョと合わせて相性抜群でしたが、

「鯛を他の調理法でアレンジしたらどうだろう…?」

と思い、今回は鯛を使ってアクアパッツァを作って合わせてみることにしました。

パーラ ヴェルメンティーノ・ディ・サルディーニャ

前回の記事と重複しますが、まずはワインの概要から先にご紹介します。

産地

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white shore in Capriccioli beach, Sardinia

産地はイタリアのサルデーニャ島。地中海に浮かぶ島のなかでは、シチリア島に次いで2番目に大きな島です。

島の北東部に広がる「コスタ・スメラルダ(エメラルド海岸)」と呼ばれる海岸は、写真の通り碧い海と純白の砂浜が広がり、セレブに人気の高級リゾート地としても知られています。

そんなサルデーニャ島は「サーディン(イワシ)」の語源にもなるほどイワシの漁獲量が多いのですが、島の人々は魚よりも羊の肉を好んで食べるのだとか。

そのため、サルデーニャで生産されるワインは、赤と白がほぼ半々となっています。

ブドウ品種

ブドウ品種はヴェルメンティーノ。あまり聞き慣れない名前かもしれませんが、サルデーニャ島をはじめ、リグーリア州やトスカーナ州などのティレニア海沿いで栽培されている品種です。

黄桃や白い花などのアロマに、やわらかな口当たり、フレッシュな酸、後味にかすかなほろ苦さを感じさせるワインを生み出します。

造り手

造り手は1950年に南サルデーニャで創業したパーラ

サルデーニャならではのブドウ品種から、品質重視でワイン造りをおこなっています。

テイスティングコメント

麦わらがかった黄色の色調。グレープフルーツやライムなどの清涼感のある香りに、花や植物を思わせる香り、そして海辺の潮風のような香り

口に含むとフレッシュな果実味とともに塩分を含んだようなミネラル感が感じられます。

鯛のアクアパッツァ

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今回は高知県産の真鯛を使い、下記のクックパッドのレシピ通りに作ってみました。

https://cookpad.com/recipe/363478

簡単なのに、見た目はゴージャス、味はとっても美味しく仕上がりました!

nimorecipeさん、素敵なレシピをありがとうございます!

ちなみにこちらのレシピは、2014年発売のクックパッドのレシピ本にも掲載されているようです。

それにしても、高知県は鯛が安くておいしいです。

おめでたくない時も気軽におかしら付きの鯛が買えるなんて、海なし県(埼玉県)育ちの私からすれば、こんな素晴らしい話はありません!笑

ペアリング総括

『パーラ ヴェルメンティーノ・ディ・サルディーニャ』鯛のアクアパッツァのペアリング。

香り、味わい共に海を感じさせてくれるワインだったので、鯛やあさりなどの海のものとは抜群の相性でした。

また、ワインからハーバルな香りも感じられたため、アクアパッツァに散らしたパセリの風味ともマッチ

ほかにも、鯛やあさりの素材本来の味わいを活かしたような味付けも、相性の良さのポイントだと思います。

煮つけや味噌煮のような濃いめの味付けだと、ワインの味わいとアンバランスになりそうなので…

カルパッチョとも合いましたが、個人的にはアクアパッツァとのペアリングの方が好みでした。もっとも、この辺りは個人個人の好みの問題になるかと思いますが…。

機会があれば、ぜひ試してみてくださいね♪

パーラ ヴェルメンティーノ・ディ・サルディーニャ

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