
前回の記事で、「白桃とカマンベールのサラダ」と相性の良かった、フランスのスパークリングワイン『ヴーヴ・アンリ・エ・フィーユ ブラン・ド・ブラン』を合わせてみました。
「このワイン、スッキリとした爽やかな味わいだから、冷製パスタにも合いそうかも?」
ワインを飲んでいたら、そんな考えが頭をよぎり、実際に試してみることに。
今回はワインとの相性を考え、トマト、モッツァレラ、ツナ缶を使ってさっぱり系の味に仕上げてみることにしました。
ヴーヴ・アンリ・エ・フィーユ ブラン・ド・ブラン

瓶内二次発酵製法で造られた、フランスのブラン・ド・ブランのスパークリングワインです。
「瓶内二次発酵」や「ブラン・ド・ブラン」という用語については、前回の記事をご覧ください。
テイスティングコメント
繊細で糸を引くような泡立ちに、グレープフルーツやライムなどの香り、爽やかな果実味とすっきりとした酸味が特徴的。飲み込んだ後に、ほろ苦い後味も感じられます。
全体的にエレガントで洗練された印象の1本です。これで1,000円ちょっとなんて、驚きのコストパフォーマンスです笑
トマトとモッツァレラの冷製パスタ

今回作った冷製パスタは、ひとくちサイズのモッツァレラチーズさえ用意すれば、あとは身近な材料で作ることができます。
あっさりとした味に仕上がるので、食欲がないときにも◎。
手軽に作れて、きちんと感も出るので、ランチにもオススメです♪
レシピ
<材料(2人分)>
- パスタ(細め) 2人分
- ミニトマト 6個
- ひとくちサイズのモッツァレラ 12個
- ツナ缶 1缶
- ★オリーブオイル 大さじ2
- ★レモン汁 大さじ2
- ★塩・胡椒 少々
<作り方>
- パスタをゆでて水を切り、氷水で冷やす
- ミニトマトのヘタをとって半分に切り、ツナ缶は油を切る
- ボウルに★の材料を入れて1のパスタを和える(味をみて、薄ければ塩・胡椒を加えて調整する)
- 3に2の材料とモッツァレラを加えて軽く和える
- 4をお皿に盛り付けて、あればパセリをトッピングして完成♪
ペアリング総括
『ヴーヴ・アンリ・エ・フィーユ ブラン・ド・ブラン』とトマトとモッツァレラの冷製パスタのペアリング。
パスタの風味付けに加えているレモン汁の爽やかな香りに、ワインの柑橘類を思わせる香りがマッチし、パスタのあっさりとした具材と味付けに、ワインのエレガントな風味が見事に同調してくれました。
どちらも冷やしておいしく、酸味の効いた味わいなので、特に暑い時期にピッタリのペアリングです。
ほかにも、「昼からちょっぴり飲みたいねぇ」という休日の昼下がりにもいいかもしれません。
わたしもそんな優雅な休日を過ごしてみたいなぁ~と思いながら、今日も3歳の息子とボールを蹴っています笑

ヴーヴ・アンリ・エ・フィーユ ブラン・ド・ブラン
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