
近所のスーパーで、ずっと気になっていたアルゼンチンの白ワイン。
飲んでみて率直に「バランスの良い味わいで、さまざまな料理に合いそう!」と感じました。「でも、せっかくならアルゼンチンの料理と合わせてみよう」と思って、アルゼンチンの料理についていろいろと調べてみたものの、お肉がメインのボリューミーな料理が多くて、なかなか白ワインに合いそうな料理がヒットしません。
そんななか、アルゼンチンにはイタリアからの移民が多く、イタリアの食文化が根付いており、「ニョッキ」なども日常的に食されている、ということが発覚。
「それなら、ニョッキに合わせてみよう!」と思い立ったのでした。
ニョッキ(チーズクリーム)

丸っこい形状が何とも言えず可愛らしいニョッキ。
Wikipediaによると、「団子状のパスタの一種で、ジャガイモと小麦粉との組合せで作られる」のだそうです。
イタリアンのレストランなどで何度か食べたことはありましたが、自分で作ったことはありません。けれど、「これならできそう!」という商品を発見したのです。

ニョッキの方は沸騰したお湯でニョッキが水面まで浮かんでくるまで茹でればOK!
そして、茹であがったニョッキに、ニョッキ専用のチーズクリームを絡めれば完成という、ニョッキ作り初心者にも超優しい商品です。
パッケージに記載してある手順通りに作って、もちもちした食感がたまらない、本格的な味のニョッキが出来上がりました。
各商品の詳しい情報については、商品名をクリックしてご覧ください。
・KALDI オリジナル ニョッキソースチーズクリーム 110g
クマ オーガニック トロンテス
アルゼンチンの有機認証機関である「アルゼンサート」の認定を受けた有機栽培ブドウを100%使用したオーガニックワインです。
「クマ」とは、アルゼンチンの先住民「アイマラ」の言葉で「クリーンでピュア」の意。
産地

産地はアルゼンチン北部、サルタ州に位置するカファジャテ。
標高1700mの場所にブドウ畑があり、1年のうち340日以上が晴天で一日の寒暖差が大きく、乾燥した気候(湿度平均15%)のため、ブドウが病気にかかりにくく、ブドウの栽培に理想的な条件が揃っています。
人間が住むには過酷な環境ではありますが、ブドウには理想的な環境というわけですね。
造り手
造り手はミシェル・トリノ。1892年にカファジャテでブドウの栽培を始め、現在は700haを超えるブドウ畑を有する、カファジャテを代表するワイナリーです。
ブドウ品種
ブドウ品種はアルゼンチンを代表する白品種、トロンテス100%。
もともとはスペイン原産の品種で、標高が高く、冷涼な産地でその持ち味を発揮する品種です。
テイスティングコメント
色は淡く、やや緑がかっており、若々しい印象。白桃やライチ、白いユリ、ジャスミンなどを思わせるエキゾチックな香りに、白コショウのようなニュアンス、軽やかでフレッシュな口当たりと、ほどよく厚みのあるクリーンな果実味、スッキリとした酸味が特徴的。
軽快ながらも飲みごたえのある、バランスのいい味わいです。
ペアリング総括
『クマ オーガニック トロンテス』とニョッキ(チーズクリーム)のペアリング。
ニョッキの優しい味わいに、ワインの香りが白コショウのようなアクセントになって加わります。
どちらかと言えばこってり系のソースも、ワインの軽快さと心地よい酸味が口の中をリフレッシュしてくれたおかげで、いくらでも食べられそうな感じがしました。
イタリア料理とアルゼンチンワインの意外な名コンビ誕生です。
皆さんも機会があれば、ぜひ試してみてくださいね♪

クマ オーガニック トロンテス
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