
前回の記事で「無花果と生ハムのサラダ」と合わせて相性抜群だったフランスのロゼワイン、ロゼ・ダンジュー。
ほのかに甘味が感じられたので、ちょっぴりスパイシーな料理とも相性が良さそうです。
また、一般的にロゼワインは中華料理と相性が良いと言われていることもあり、今回は家にたくさんあった茄子を使い、「麻婆茄子」を作って合わせてみることにしました。
ロゼ・ダンジュー ラシュトー(2018)
今回「麻婆茄子」に合わせたワインがこちら。フランスのロワール地方で造られるロゼワイン、ロゼ・ダンジューです。
ロゼ・ダンジューとは

ロゼ・ダンジュー(「ロゼ・ダンジュ」とも)とは、フランスの中西部に位置するロワール地方のアンジュ地区で、グロローという品種のブドウを主体に造られるロゼワインのことをいいます。
ほのかに甘みを感じる優しい味わいが特徴で、プロヴァンス・ロゼ、タヴェル・ロゼとともにフランス3大ロゼワインのひとつに数えられています。
造り手
造り手はラシュトー。1989年の設立以来、「自然環境に配慮した栽培と醸造」を基本理念としながら、 高品質なワインを生産する造り手です。
テイスティング・コメント
色合いは淡いサーモンピンク。白桃やアセロラを思わせるフルーティーな香りに、ソフトな口当たり、ほのかな甘みを伴う果実味、爽やかな後味が特徴的。酸味は穏やかで、優しい印象の1本です。
様々なジャンルの料理に合わせやすく、ワインを飲み慣れていない方からワイン愛好家の方まで、幅広い方々に好まれる味わいなのではないかと思います。
麻婆茄子
今回は味の素の合わせ調味料、「Cook Do®」を使って麻婆茄子を作りました。

こちらで用意する食材は茄子とピーマンとひき肉だけ。
あとはパッケージに記載されているレシピ通りに作ると、まるで中華料理屋で頂くような、本格的な味わいの麻婆茄子に仕上がりました。
そこまで辛いというわけではないため、辛党な方には少し物足りないかもしれませんが、辛い物がそこまで得意でない方でも食べやすい味なのではないかと思います。
ペアリング総括
『ロゼ・ダンジュー ラシュトー』と麻婆茄子のペアリング。
麻婆茄子のピリッとした刺激をワインの優しい甘みが中和し、口の中をリフレッシュしてくれます。
そして、ワインの爽やかな後味が麻婆茄子の油分をさっぱりと感じさせてくれたので、いくらでも食べられそうな感覚に陥りました。
麻婆茄子に限らず、ロゼ・ダンジューはエビチリや青椒肉絲など、さまざまな中華料理と相性が良さそうです。
機会があれば、ぜひ試してみてくださいね♪
ロゼ・ダンジュ ラシュトー(2018)
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