見た目もコスパも◎!「スタッフドパプリカ」とカバのペアリング

先日、産直で高知県大豊町産のパプリカを購入しました。

パプリカは色鮮やかで栄養価も高く、サラダから煮込みまで幅広い料理に使えるので、我が家ではとても重宝している野菜です。

そんなパプリカを使って、新たな料理のレシピを考案しました。後ほど詳しくご紹介しますが、パプリカの種をくり抜いたところに詰め物をした「スタッフドパプリカ」です。

パプリカはスペイン料理によく出てくるイメージがあるので、直感的にスペインのワインと相性が良さそうだと思い、今回はスペインのスパークリングワイン、カバを合わせてみることにしました。

スタッフフドパプリカ

くり抜いたトマトに詰め物をして焼く「スタッフドトマト」をヒントに考案しました。

手がかかってそうに見えますが、パプリカさえ用意すれば、あとは身近な材料だけでちゃちゃっと作れちゃうんです!「やってる感」も出て、簡単。最高です笑

レシピ

<材料(2人分)>

  • パプリカ(赤) 2個
  • ★パン粉 大さじ4
  • ★卵 1個
  • ★牛乳 大さじ2
  • ★塩・胡椒 少々
  • パン粉(トッピング用) 少々
  • パセリ(トッピング用) 少々

<作り方>

  1. パプリカは縦半分に切り中の種を取り出す
  2. ボウルに★の材料を入れて混ぜる
  3. ②を①のパプリカに注ぎ入れ、上にトッピング用のパン粉をまぶす
  4. 180℃に予熱したオーブンで12~15分、火が通るまで焼く
  5. お皿に盛り、パセリをまぶして完成

ベソ・レゼルヴァ ブリュット ナチュレ

今回「スタッフドパプリカ」に合わせたワインがこちら。スペインのバレンシア州産のカバ(スパークリングワイン)です。ちなみにワイン名の「ベソ」はスペイン語で「キス」の意。大学の第三外国語で学んだスペイン語の知識が役に立ちました。笑

カバ(カヴァ)とは

カバとは「瓶内二次発酵」という伝統的製法で、9ヵ月以上の熟成を経て造られるスペイン産のスパークリングワインのこと。

カバについての詳しい情報は、こちらをご覧ください。

産地

産地はスペインの地中海沿いに広がるバレンシア州。美しい海岸線に太陽がさんさんと降り注ぎ、リゾート地としても高い人気を誇っています。その立地と気候条件から、ワイン産業のほかにも漁業やオレンジ、オリーブなどの生産も盛んです。

ブドウ品種

ブドウ品種はマカベオとシャルドネ

各品種の詳しい情報は、マカベオはこちら、シャルドネはこちらをご覧ください。

造り手

出展 https://amzn.to/34bsLkn

造り手はユニオン・ヴィニコラ・デル・エステ社。スペイン最大規模のカバ生産者であるフレシネグループに属する、2007年設立の新しいワイナリーです。

多くのカバがカタルーニャ州で生産されるなか、バレンシア州のレケーナという土地で、個性豊かなカバを造っています

テイスティングコメント

色合いは淡い黄色。糸を引くようなきめ細やかな泡立ち

レモンやグレープフルーツ、白い花を思わせる香りに、みずみずしい果実味と溌溂とした酸味、ほろ苦い後味が感じられます。

本格的な辛口の味わいの、エレガントな印象の1本です。

※ワイン名にある「ブリュット・ナチュレ」は、当分無添加でワイン1リットル当たりの残糖3gが未満であることを表しています。詳しくはこちらをご覧ください。

ペアリング総括

ベソ・レゼルヴァ ブリュット ナチュレ』と「スタッフドパプリカ」のペアリング。

ワインの洗練された味わいが、パプリカ本来の甘みを引き立て、一層おいしく感じさせてくれました。

また、ワインのシュワシュワとした口当たりとスタッフドパプリカの詰め物のトロリとした食感という、対照的な感覚のコントラストも楽しめました。

見た目もコスパも良いので、ホームパーティなどでの乾杯の1杯と最初の一皿にはうってつけのペアリングです。

機会があれば、ぜひ試してみてくださいね♪

ベソ・レゼルヴァ ブリュット ナチュレ

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