
前回の記事で「レーズンとくるみのパン((パン・ド・セーグル・ノア・レザン)」に合わせて相性がよかった、やや甘口のフリッツァンテ。
上品な甘みが印象的なワインだったので、程よく甘みのある料理と相性が良さそうです。
そこで、今回はもうすぐハロウィンということもあり、優しい甘みのかぼちゃとクリームチーズを使った「かぼちゃのサラダ」と合わせてみることにしました。
かぼちゃのサラダ

いつもはかぼちゃの皮を取って作ることが多いのですが、今回は皮も入れてみたいと思い、クックパッドのこちらのレシピを参考に作りました。
https://cookpad.com/recipe/1362689
けいちんどすえさん、素敵なレシピをありがとうございました!
(↑ハンドルネームもわたしのツボです♡)
クリーミーでなめらかなかぼちゃの食感に、かぼちゃの皮の歯ごたえが良いアクセントに。
そして、かぼちゃとレーズンの自然な甘みと、クリームチーズのほのかな塩気と酸味のバランスの良い味わいに仕上がりました。
ハロウィンディナーにもピッタリの一品です!
チェヴィコ グランディ・コルディス ドルチェ フリッツァンテ
今回「かぼちゃのサラダ」に合わせたワインがこちら。やや甘口のフリッツァンテ(イタリアの弱発泡性ワイン)です。
産地

産地はイタリアのエミリア・ロマーニャ州。イタリア北東部に位置する州で、「パルマ産生ハム」や「パルミジャーノ・レッジャーノ」などの産地でもあることから、「美食の都」とも呼ばれています。
造り手
造り手はチェヴィコ。フィレンツェの名家の血を引く、エミリア・ロマーニャ州のトップワイナリーのひとつです。
ブドウ品種
ブドウ品種はマルヴァジア100%。
多くのクローンを持つ、イタリア中部と南部で栽培が盛んな品種です。
テイスティングコメント
少し濃く、金色のトーンを帯びた色調。繊細な泡立ち。
マスカットや白い花を思わせる芳香にソフトな口当たり、上品な甘みを伴う豊かな果実味が特徴的。
飲み込んだ後には、爽やかで心地よい余韻が残ります。
アルコール度数も7%と一般的なワインに比べて低く、アロマティックでほのかに甘みが感じられる、優しい味わいの1本です。
ペアリング総括
『チェヴィコ グランディ・コルディス ドルチェ フリッツァンテ』と「かぼちゃのサラダ」のペアリング。
フリッツァンテならではのソフトな口当たりが、「かぼちゃのサラダ」のクリーミーな食感に見事にマッチ。
そして、ワインの上品な甘みが、かぼちゃやレーズンの優しい甘みと同調し、相乗効果によって一層おいしく感じられました。
かぼちゃを使った、ハロウィンにもぴったりのペアリング。
機会があれば、ぜひ試してみてくださいね♪
チェヴィコ グランディ・コルディス ドルチェ フリッツァンテ
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