
少し前になりますが、11月19日はボージョレ・ヌーヴォーの解禁日でした。
仕事でワインに携わっている以上、いつ、どこで、誰に何を聞かれてもいいよう、毎年その味はチェックしておくようにしています。
今年はジョルジュ・デュブッフのヌーヴォーを購入し、「カプレーゼ」に合わせてみることにしました。
カプレーゼ

トマトとモッツァレラチーズをスライスして互い違いに並べ、オリーブオイルとバジルパウダーを振りかけて完成です。
本当はフレッシュバジルがあればよかったのですが、今回は用意できなかったので、家にあった下記のバジルパウダーを使いました。
パウダーでも十分おいしく作れました!家に1個ストックしておくと便利ですね♪
トマトとモッツァレラチーズのフレッシュな風味を引き立ててくれました。
ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2020
今回「カプレーゼ」に合わせたボージョレ・ヌーヴォーがこちら。「ボージョレの帝王」とも呼ばれるジョルジュ・デュブッフ氏の系譜を引き継ぐデュブッフ社の1本です。
ボージョレ・ヌーヴォーとは
ボージョレ・ヌーヴォーについての詳細は、こちらをご覧ください。
産地
産地はフランスのブルゴーニュ地方南部に位置するボージョレ地区。主に花崗岩や片岩から構成される土壌で、ボージョレ・ヌーヴォーに使用されるブドウ品種であるガメイの栽培に適するといわれています。
造り手
造り手はジョルジュ・デュブッフ。同社の創業者であるジョルジュ・デュブッフは、ボージョレ・ヌーヴォーの名を世界に広めた功績と優れた醸造家としての才能が認められ、「ボージョレの帝王」と呼ばれています。
ブドウ品種
ブドウ品種はガメイ。
ガメイについての詳細は、こちらをご覧ください。
テイスティングコメント
外観は濃いルビー色。
赤いベリー系の果実やスミレの花を思わせる香りに、フレッシュな果実味と爽やかな酸味、丸みのあるタンニン(渋み)が調和した軽やかな味わい。
チャーミングで親しみやすい印象の1本です。
ペアリング総括
『ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2020』と「カプレーゼ」のペアリング。
ボージョレ・ヌーヴォーの持ち味でもあるフレッシュな風味が、「カプレーゼ」のフレッシュな味わいと同調し、一層おいしく感じさせてくれました。
また、ワインも料理も軽めの味わいであったことも、相性の良いポイントと考えられます。
総じてフレッシュさ満点のペアリング。
機会があれば、ぜひ試してみてくださいね♪

ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2020
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