
「ソムリエでもないのに、上手にペアリングなんてできっこない!」と思っていませんか?
実は、いくつかのコツさえ掴めば、ワインの資格がなくても上手にペアリングを実践することができるようになるのです!逆に、ペアリングの楽しさに魅せられたことがキッカケとなり、ワインの資格を目指される方もたくさんいらっしゃいます。
そこで、ここでは最も実践しやすいペアリングのコツとして、「料理とワインの色を合わせる」ことについてお話ししたいと思います。
色を合わせる
ワインの色と食材や料理の色を合わせるという方法です。
なお、ワインには赤ワインと白ワインだけでなく、ロゼワインやスパークリングワイン、最近ではオレンジワインなるものまで様々な種類のものがありますが、ここでは赤ワインと白ワインに的を絞って見ていきたいと思います。
赤ワインが合う料理

赤~茶色っぽい色の料理や食材は、赤ワインがよく合います。例えば、
- デミグラスソースやトマトソースで調理した料理
- 牛肉やまぐろなどの食材をメインにした料理
などが挙げられます。
白ワインが合う料理

白~黄色っぽい色の料理や食材は、白ワインがよく合います。例えば、
- ホワイトソースやクリーム、バターで調理した料理
- 鶏肉や白身魚などの食材をメインにした料理
などが挙げられます。
最後に…
このように、ワインと料理の色を合わせるだけで、かなりの確率で相性が良くなるはずです。
難しく考えなくても取り入れられる方法なので、ぜひ試してみてくださいね。