
「Blanc de Blancs(ブラン・ド・ブラン)」とは、元々はフランスのシャンパーニュのラベル表示に使われていた言葉で、直訳すると「白のなかの白」という意味になりますが、ワイン用語では「白ブドウ(白ワイン用のブドウ)を100%使用している」ことを表しています。
実際、シャンパーニュの醸造には黒ブドウ(赤ワイン用のブドウ)が用いられることが多く、黒ブドウを使用することにより、味わいに豊かなコクが生まれるのです。
その一方で、白ブドウから造られたスパークリングワインは、キリッとした端麗な味わいに仕上がる傾向にあります。夏の暑い日なんかには最適ですね。
おすすめのブラン・ド・ブランのワイン
ヴーヴ・アンリ・エ・フィーユ ブラン・ド・ブラン
シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵の製法で造られたフランスのスパークリングワインです。
繊細で糸を引くような泡立ちに、グレープフルーツやライムなどの香り、爽やかな果実味とすっきりとした酸味が特徴的。飲み込んだ後に、ほろ苦い後味も感じられます。
全体的にエレガントで洗練された印象の1本です。このクオリティで1,000円ちょっとなんて、コスパ良すぎだと思います!